褌姿の男性を撮影した珍しい写真集市場にほぼ流通もなくてとてもレアです自宅保管で素人なのでカバーは少し傷んでるけど中身は完璧で綺麗なままです。大切に保存してくださる方にお譲りします。引用 from 萩崎正広「表紙の次のページに「褌の詩」と入っているように、海辺や川、竹林や寺などを背景にし、六尺褌を締めた若い男たちの、締まった匂いやかな裸身がひしめく写真集だ。後書きで作者みずから「私のモデルたちは、みな六尺褌姿であるが、これほど端的に男の肉体の美しさを表現する衣服はないと思う」と書いているとおり、日本の男たちの体の艶やかさを引き出す衣としての褌、なかでも六尺褌に対する作者の愛着の念が濃く伝わってくる。私にとって「渾遊」は、 これまでに刊行された男の裸を素材にした写真集の中で(私の知る範囲だが)、矢頭保(やとう・たもつ)の「裸祭り」(1969年2月 美術出版社刊)と共に双璧だ。」